それほど食事量が増えていないのにお腹がポッコリでてきたとか、顔が丸くなってきたとお悩みではありませんか?
同じように食べていても、運動量が少ないとエネルギーは消費しません。
摂取エネルギーより消費エネルギーが多ければ痩せますが、逆に消費エネルギーより摂取エネルギーが多ければ当然のことながら太ってしまいます。
食べても太らない食材を使ったり、バランスのよい食事を摂ることで、体重の増加は抑えることができます。
この記事では、3食きちんと食べても太らない方法をお伝えします。
<3食きちんと食べても太らない食事とは?>
人の体は、魚や肉、卵、大豆製品などのたんぱく質と、ご飯やパン、麺類などの糖質、食物油や動物性油脂など脂質、野菜に含まれるビタミン、ミネラルなどからできています。
毎食きちんと食べることで、太らないだけでなく、肌はツルピカになり若返り効果も期待できます。
1食の目安として、たんぱく質は片手に乗るくらい、糖質も同じように片手に乗るくらい、野菜は両手に乗るくらいを目安にします。
朝食ならバタートーストに卵、野菜、ヨーグルト程度で、そこそこバランスがとれた食事になります。
パンを焼きながら、フライパンで目玉焼きを作る際に、横で焼きトマトを作り、レタスを敷いて盛り付けるだけです。
3度の食事もお昼は、焼肉は片手、ご飯も片手、野菜サラダは両手、夕食は、焼き魚を片手、ごはんも片手、お浸しは両手にいっぱいのホウレンソウなど最低の摂取量を決めておくと、極端なダイエットをするより、美しく痩せることができます。
朝、昼、夜と3食をきちんと摂り、食事量は3:4:3のバランスにしましょう。
昼食をしっかり摂ると、夕食の摂取量が自然に減ります。
腹8分目で箸を置くこと、寝る2~3時間前からは何も食べないことなどを習慣化するだけでも、太りにくい体になります。
<人の体は食べたものでできている>
人の体は、食べ物に気をつけるだけで、3ヵ月で変化がみられるといいます。
よく肌のターンオーバーは28日周期と言われますが、胃腸も30日~40日周期で生まれ変わります。
「私は太る体質だから、何を食べても太ってしまう」という思い込みは捨てましょう。
<食べても太らない食材とは?>
食べても太らないどころか、食べるほどお腹がへこむ食材ナンバーワンがキノコ類です。
キノコに含まれる成分の「キノコキトサン」は、脂肪の吸収を抑えて排出を促す働きがあります。
また、ワカメは低カロリーの上、脂肪を燃やす成分の「フコキサンチン」が豊富に含まれており、食後の血糖値の上昇が緩やかになるため糖尿病の予防にもなります。
その他にも、牛ロースの焼肉は、ダイエット効果が期待できます。
牛肉は脂肪を燃焼させる成分の「Lカルニチン」が豊富で、痩せやすいだけでなく、血液と血管を若返らせる効果があります。
<まとめになります>
だれでも運動不足で食べ過ぎれば太ります。
「何とかしなくては」と、間違ったダイエットをするとリバウンドをしてしまうこともあります。
ダイエット中でも体を構成しているタンパク質や体の調子を整える野菜類は3食とも摂るようにしましょう。
唯一減らしてよいのがご飯やパン、麺類などですが、貴重なエネルギー源なので、まったく摂らないのは問題です。
食べても太らない食材を使ったり、食べ方を見直して太りにくい体を作りましょう。
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