肌の老化は、女性だけでなく、男性も最近気にされるようになっていますね。
実年齢よりも肌の老化が進むのだけは避けたいですし、できれば、いつまでも若々しい肌でいたいですよね。
今回は肌の老化を防ぐにはどうしたらよいか?お伝えします。
肌の老化とは?詳しく解説
加齢によるシワは、肌のはりを保っているコラーゲンが減少し、弾力を失うことが原因です。コラーゲンの量は、女性ホルモンに関係が深く、肌の老化には、コラーゲンを減少させないことが重要です。
加齢により、肌はハリやみずみずしさを失っていきます。
肌の弾力が低下してくると、最初に目立ってくるのが「毛穴の広がり」です。それが30代に入ると「シワ」に移行し、やがて「たるみ」となって「フェイスラインの崩れ」につながっていきます。
シミの最も大きな原因は、紫外線によるダメージの蓄積です。
肌は紫外線を浴びると、防御反応として大量のメラニン色素を生成します。
つくられたメラニン色素は通常、皮膚の代謝(ターンオーバー)によってはがれ落ちるため、若い頃では4週間で肌はもとの色に戻ります。
しかし、ターンオーバーの速度は加齢により遅くなり、40代になると6週間かかるようになります。
そのため、年を重ねるにつれて生成したメラニン色素がいつまでも肌に残るようになり、そのまま沈着してシミとなるのです。
体の中から、美肌をキープする
老化の防止、美肌をキープできる抗酸化物質という物質があります。
コラーゲンと同様に大切な物質です。
抗酸化物質が不足していると、体を酸化させ、正常な細胞を攻撃してしまい、老化だけではなく生活習慣病やがん、動脈硬化の発症にもつながる恐れもあるといわれています。
老化の防止につながる可能性がある抗酸化物質。
普段からの食事で取り入れることできるので、抗酸化物質の含有量が多い食事をとるようにしましょう。
ビタミンAやビタミンC、ビタミンEを摂取して肌の老化を防止する。
〇ビタミンA(ベータカロチン)について〇
モロヘイヤやニンジン、ホウレンソウなどが日頃から簡単に手に入れやすいでしょう。
〇ビタミンC〇
コラーゲンの合成に適しているのは、ピーマン・きゃべつ・じゃがいも・さつまいもなどの野菜やオレンジ・グレープフルーツなどの柑橘類、アセロラ・イチゴ・メロンといった果物などがあります。
〇ビタミンE〇
植物油やナッツ類などに豊富に含まれるビタミンEも抗酸化物質です。
小麦胚芽油・ひまわり油・ピーナッツ・ヘーゼルナッツ・アーモンドなどの他、卵やウナギ、ホウレンソウ、ブロッコリーなどに含まれます。
ポリフェノール類も抗酸化力がありオススメです
ポリフェノールには、アントシアニン、カテキン、カカオポリフェノール、ルチン、イソフラボンなどがありますが、いずれも抗酸化力があると言われています。チョコレートなどに多く含まれます。
<カロテノイド>
カロテノイドは、緑黄色野菜、果実類、海藻類、甲殻類に多く含まれる物質です。
カロテノイドを摂れる食品にはマンゴー・パパイヤ・柿・すいか、わかめ・こんぶ・ひじき、えび・かになどがあります。
まとめになります。
今回は、老化を防止する方法として、抗酸化作用食事に特化してお知らせしました。
体の中から老化を防止していつまでも生き生きとした肌を手に入れましょう。
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