今では、女性のほとんどは脱毛の経験があると思います。
これから脱毛する方、検討している方もいらっしゃると思います。
脱毛した後は運動を控えるように、
どのサロン・クリニックでも言われますね。
私も脱毛の経験があるので、言われたことがあるのですが、
その理由についてはあまりよく分かっていませんでした。
今回は、なぜ運動を控えるようにした方がいいのか、
理由を見ていきたいと思います。
前回の脱毛サロンのRIGEL Clinicのコラムをまだ観られていない方は
合わせてそちらもご覧ください。
〈脱毛後の肌の状態はどうなっているの?〉
脱毛後の肌はどうなっているのでしょうか?
見た目はあまり変わらなくても、
とてもデリケートになっており敏感な状態になっています。
かゆみや赤みが出たり、体調によっては
悪化してしまう場合もあります。
脱毛時にライトを当てたことにより、
熱がこもっているので、
お肌を休ませることが大切です。
〈脱毛後の運動がダメな理由は?〉
では、なぜ運動がダメなのでしょうか?
上で述べた通り、脱毛後の肌は脱毛機による熱が内部にこもっています。
その状態で運動をすると血行が良くなり、
さらに体温が上昇してしまいます。
それにより、肌が炎症し、赤みや痒みにつながってしまいます。
また、運動により汗をかき、
敏感になっている肌の毛穴に雑菌が入ってしまう可能性があります。
脱毛後は一般的に2,3日ほど運動を控えるのが良いとされています。
個人により肌の状態が違ってくるので、
赤みや痒みがある場合は控えることが大切です。
肌のトラブルが続く場合には、
早めに医療機関を受診しましょう。
〈運動以外の禁止事項〉
①制汗剤等の使用
制汗剤が刺激となって痛みを引き起こすことがあります。
脱毛後はとてもデリケートなので、体臭が気になるかもしれませんが、
肌を守るために控えた方が良いです。
②アルコールの摂取
肌が熱くなっている状態でさらに飲酒をすると、
赤みや痒みを引き起こしてしまいます。
また、アルコールの利尿作用により水分が失われ、肌の乾燥にもつながっていきます。
③入浴やサウナ
こちらも体温が上がってしまうので、控えた方が良いです。
脱毛後はシャワーなどで軽めに済ませましょう。
④整体、エステ、マッサージなど
肌をこする行為は肌を炎症させてしまいます。
⑤予防接種
こちらは、脱毛後10日は予防接種ができません。
注射の後に敏感になっている肌に影響が出てしまう可能性があります。
お手入れよ10日前に予防接種を行なっている場合も脱毛を受けることができません。
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