メイクを落とさずに寝た場合のお肌へのダメージのコラムをお届けしていきたいと思います。
メイクを落とすには時間が掛かり、その後のケアも必要です。
疲れた身にとっては確かに面倒かもしれませんが、化粧をしたまま寝るのは絶対にやめてください。
<汚れが毛穴に詰まりニキビやたるみの原因に>
ファンデーションや汚れによって肌の表面をふさいだままにすると、毛穴が詰まってしまいます。
そのまま皮脂が分泌されることによって毛穴が広がって目立ってしまうかもしれません。
その他にも、毛穴の詰まりはニキビの原因にもなります。
ニキビはクレーターのような跡になったり、シミになったりすることもあるため注意が必要です。
<皮脂や汗は顔ダニの大好物?皮膚炎やかゆみも>
長時間、顔に残った皮脂や汗、古い角質は顔ダニのエサになり、増殖の原因になると言われています。
顔ダニは古い角質などを食べて、肌を綺麗にしてくれるとのことですが、たくさん繁殖してしまうと、皮膚炎やかゆみの原因になるそうです。
メイクしたままうっかり寝てしまった間に、顔ダニが繁殖してしまったなんてことは、できるだけ避けたいところですよね。
<防腐剤や着色剤が肌荒れや色素沈着の原因にも>
ほとんどの化粧品は、品質を維持して長く使えるように防腐剤を含んでいるものが多いですが、これを肌に長時間つけていると肌荒れやアレルギーなどの原因になってしまうこともあります。
また皮膚の薄い目元や唇に着色剤のついたものを長時間塗ったままにしていると、肌の負担になるだけでなく色素沈着の原因にもなるそうです。
<ターンオーバーが妨げられることも>
本来寝ている間は肌を再生する機能が活発に働く時間ですが、この時肌に皮脂や汚れが溜まっていると、皮膚が再生する働きを邪魔してしまうそうです。
<まとめ>
万が一、化粧をしたまま寝てしまった場合は、翌朝、起きたらすぐにメイクを落とすようにしましょう。
メイクを落とす際は、普段より多めにクレンジングを使用してメイクを落とすことがポイントです。
クレンジングを塗って数分待ち、クレンジングとメイクを馴染ませる方法も効果的です。
熱いお湯で顔を洗ってしまうと肌に必要な油分まで落ちてしまう可能性がありますので、水やぬるま湯で洗ってください。
もちろん保湿も忘れてはなりません。
メイクをしたまま窒息していた肌は、十分な潤いを必要としています。
メイクを寝る前に落とすことは、肌の健康を保つために重要です。メイクを適切に落とすことで、肌が休息しやすくなり、健康的な状態を維持しやすくなります。
メイクを落とす際は、肌にやさしいクレンジング製品を使用し、丁寧に洗顔して余分なメイクや汚れを除去しましょう。また、適切な保湿ケアも怠らずに行うことが大切です。
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